河川の堤内排水路について初歩的な質問です

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私は北海道の設計会社に勤めていますが、河川の仕事をすることになり堤内排水路を設計しています。
排水路の流域幅は狭いので現況なりに計画してくれと言われています。
北海道の排水路は、素掘側溝で最低勾配は決まっていないから1/1500でも構わない、溢れても河川の場合は構わないと言われました。
道路出身の私には理解できません。
流量を出して断面・勾配を決めるのが排水路だと思うのですが、河川だからと言われると困ってしまいます。
なにか基準等がありましたら教えてもらえませんか。
初歩的な質問ですが、よろしくお願いします。

コメント

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河川は詳しくないですが、ほとんどのケースで盛土などしませんから、排水勾配はなるようになるしかなりません。
素掘り側溝ならば常識的な排水断面は決まっていると思います。W90H30かW120H45くらいでしょう。
この2要素から許容できる流域面積を出して、本来あるべき流域面積との比較をすると良いです。

ぼちぼちの線なら流域調整すればいいですし、圧倒的に違うなら時間排水(1時間内)を半日排水(要するに6倍)すれば処理できることも考慮する。
堤内排水ですから処理能力が鈍くても、さほど影響する第三者はいないというスタンスも考慮すると良いのです。

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>「・・・堤内排水路を設計しています。・・・溢れても河川の場合は構わないと言われました。・・・河川だからと言われると困ってしまいます。」

 質問の意味がよくわからないのですが?堤内排水路があふれたら、堤内地に溢れるのでは??
 (溢れるのは)河川(内)だからとの意味なら、堤外排水路では??なら当然のお話ではありませんか。
 堤体斜面に流れる分なら、量から考えて通常は流れるままが常です。
 堤外点検通路を通常水位以下の場合に通行できればよいのですから。