耐力点法の選定基準

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既設橋梁補修工事のなか、既設ボルトの取り替え(約160本)があります。
その新ボルト締めつけにおいて、業務成果では特に細かい論拠もなく、耐力点法を採用しています。
当方知識からすると、一般的にはトルクレンチ締めだと思うのですが、もしくは本数の多さからトルシアボルトに振り替えることも検討しています。
現場条件的(作業空間的)にはどれも採用できる状況にあります

質問ですが
①耐力点法を用いる理由もしくは選定フローなどが存在するのでしょうか?
②高力ボルトとトルシアボルトの選定フローも存在するのでしょうか?

以上、よろしくお願いいたします。

コメント

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選定フローと言うものは見たことはありませんが
①耐力点法は締め付け機械が特殊です・・・TCボルト用?
②は、トルシアが基本でトルシアで締められない部分を高力ボルトとしています
工期と管理と費用を考えて選定すればよいと思います

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トルシアが基本と言うことはないと思います。
当初設計は高力ボルトで計上し、業者の工程管理、品質管理に応じ、施工承諾にてトルシアに変更することも考えられるからです。
耐力点法は確かに締め付け機械が特殊で、そのために取り寄せる必要が出てくる地域が多く(当然金もかかる)、また実施工でも例えばトルシアに比べて時間的に速いわけではないのです。
それゆえに選定フローのようなものがないのかと質問しているわけですが、やはりないのですね。

工期、管理、コストなどを総合的に判断するとトルクレンチ法とトルシア法の境界点は経験上からは判断可能ながら、耐力点法については分からず、判断材料が欲しいと思っていました。