土木設計図面の数量表示について

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お世話になります。

土木工事の発注図面で数量を表示させる場合、小数点第二位まで表示させますか?
まだ図面を最近書きだしたため、初心者的な質問ですがよろしくお願いします。
また記載のある書籍等も教えていただけ寺と思います。

コメント

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モノによって違います。
基本的には国交省の土木工事数量算出要領にのってます。

ただし、数量が少ない場合は、表示桁数を多く表記することがよくあります。
その辺は経験です。

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m表示なら少数以下2位が妥当です。
ただし、横断図の土積などは一位(MCAは2位)などとなるので確認したほうが良い。

でも、素人なんでしょうから、全部2位で表示して、誰かに見てもらうのが良いと思います。

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>全部2位で表示して、誰かに見てもらう

 たいした誤差ではありませんが、数学的には切り捨て三桁表示にしておきませんと正しい修正(添削)は出来ません。

 後々根拠を求められた場合、過誤とみなされます。

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質問者が答えてるのか分かりませんが、後々の事を考えたうえで切り捨て三桁表示にしておけばいいと思うなら、その信念を持ってそうすればいいのです。
しかし、各要領書に計算過程の有効数位は書いていますから、それに基づくのが要領書作成者側の信念です。

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 どの枝になっているか注意の上、文意と文脈を読みましょう。

 少数以下二桁表示にして少数以下一桁表記か少数以下二桁表記か添削をお願いするってお話しに対してのコメントです。

 少数以下二桁表記のママなら問題がありませんが 例えば 計算途中が X.Y45 の場合 添削数字を少数以下一桁にすると少数一桁目の表記がY+1になります。

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そんな細かい話以前のレベルで、質問者は右も左もわからないレベルだということです。
だから、当然誰かがチェックしないとだめなレベルですから、自分の思い通りやっても構わないということ。
それを踏まえれば、少数以下2位まで出しておけば無難だという意味合いで回答しています。
人間は間違うごとに覚えていく部分が大きいのだと思います。
*個人的にはこんな質問するレベルじゃあ困るよなあと感じますが・・・・・

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実務家からのコメントはそれぞれ貴重だと思います。
一般的には有効数字の問題です。小数点以下2桁というのは有効数字小数点以下2桁という意味になります。
例えば設計図書に12.34という数値が書かれた場合、出来上がりが12.335から12.344999999の間にあれば四捨五入して12.34になりますから合格となります。ですから有効数字は施工者にどれだけの精度で施工して欲しいかを伝えるツールなのです。
ちなみに、単位をメールにするかミリメートルにするかによって小数点の位置が変わりますから、小数点以下何桁というのは如何様にも受け取れるあいまいな表現です。物理学の分野では小数点より左側を含めたトータルな桁数を有効数字と称します。
(場所によって必要精度が異なる場合は、原則にこだわらず、場所ごとに必要十分な桁数の数値を記載すべきです)

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みなさまご回答ありがとうございます。

私も基本的には小数点第二位まで表示していたのですが、
今回始めて第一位表示にと指示され、なにか決まり事があるのか
確認したく質問させていただきました。

みなさまご回答本当にありがとうございました。

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一応確認のためにコメントしますが、
図面表記の仕方、数量計算での端数処理、検測単位等は発注機関に異なりますので、
まずは発注機関がどの数量算出要領の基づいて成果品を作成すべきかを
設計業務の仕様書等で確認してください。

国交省であれば、国総研あるいは各地整が作成した要領を使うことになろうかと思われます。
http://www.nilim.go.jp/lab/pbg/theme/theme2/sr/yoryo10.htm
http://www.cbr.mlit.go.jp/architecture/kensetsugijutsu/doboku_sansyutsu/