陥没原因となっているHPΦ300ほ補修方法

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港湾物揚場にて、岸壁へ排出しているヒューム管(Φ300)の破損が原因でエプロンが陥没しています。
ヒューム管破損部のみを除去し、健全なヒューム管に置き換える工法ってありますか。
塩ビ管だと伸縮継手にて差し込みが可能だと思うのですが調べたところ、ヒューム管用の伸縮継手はなく、困っています。
ちなみに塩ビ管だと土被りがありません。
例えば破損部(1.0m)を除去し、そこに90cmのHPを差し込む。
そして接続部は防護コンクリートで巻き立てるくらいしかないでしょうか。

コメント

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コンテナバースのメンテナンス設計業務を担当している者(約20年)です。
・現況は岸壁に土被りがほとんど無くHPφ300で排水している?
・HPφ300の破損でエプロンが陥没している?
・HPφ300には伸縮継手がある→港湾ではエプロン部には可とう管継手が普通?
・破損部1.0mを撤去して90㎝のVU管φ300をHPのどこに差し込む?
・塩ビ管をコンクリートで巻きたてる?→塩ビ管はコンクリートで巻くのは禁じてです。
今一度現状及び計画を明確な文章で表して下さい。

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ありがとうございました。

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 A型継手を使用すれば、熟練技術を持つ配管工により、切断加工端面処理の上、中間部分のみを補修施工が可能です。

 塩ビ管のコンクリート防護工も適正な設計施工が行なわれれば可能です。(過去の実績も多数有ります)
ただし、今回のような事案では接合部の問題等からあまりお勧めは出来ません。

 何れにせよ、問題は一時的な補修の点に注視するのではなく、破損原因の追求及び今後の時系列的な維持管理の観点から、陥没対策を含め最適解を求める必要があると思います。

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ありがとうございました。

根本的な原因調査を行います。

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 破損が裁可荷重によるものなのか、その荷重が一時的で今後繰り返すことがないのか。
 当初設計の荷重検討と実情に変更や乖離がないか。
 配管周囲の埋戻土(砂)の流出発生時期と、配管破損の時期の時系列関係。流出が配管とは別の原因で発生していないか。
等が原因条件として重要な項目で、その原因を除去するため、交通規制(工事など一時的な物も含め)、配管埋設位置替、配管の補強、流出原因の除去など対応も予算も大きくことなります。