たわみ量

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教えて下さい。
プレテンの単純桁において、設計計算で求めたたわみ量は何かに使いますか?

コメント

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工場では、桁を製作する際の管理に使います。

現場では、地覆打設後に橋面工でどれだけたわむかを把握し、
型枠上に地覆の高さを落とします。

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回答有難うございます。

では、桁種(桁長)に応じた桁製作後90日時点のそり量の標準値を図示していますが、この値の方が必要ないのでしょうか?

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そっちの方は、線形計算での舗装厚算出に使います。
標準値の根拠はPC建協の資料に従ってるみたいです。

ちなみに、
そりは計算より多く出る傾向で、
たわみは計算より少なくなる傾向になることが多いようです。
つまり、計算通りにはいかないということです。

また、竣工検査における出来高は、クリープそりが収束する前ですが、
検査時の高さが設計値になるように施工しています。
これはPC業者の永遠の課題です。

よって、そり量は目安程度に考え、あまり悩む必要はないかと思います。

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度々、有難うございます。
仰る通り、設計時はPC建橋のそり量を元に舗装厚を算出していますが、私がそり量=たわみ量と思っておりまして、設計時と施工時で、そり量かたわみ量かどちらかで統一した方が良くないのかなと思い質問しました。