擁壁の性能について

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道路土工擁壁工指針で示される性能1,2,3について、具体的に理解したいので教えてください。
例えば、擁壁の竪壁鉄筋コンクリートの応力状態で言うと、性能1は許容応力度以下または限界強度以下であることはすぐわかります。
性能2は、「損傷が限定的なものにとどまり、擁壁としての機能の回復を速やかに行い得る性能」
性能3は、「想定する作用による損傷が擁壁として致命的とならない性能」ですが、
それぞれ、擁壁竪壁の損傷の状況と応力の状況を具体的に説明していただけたらありがたいのですが、宜しくお願いします。

コメント

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擁壁工指針p48の表では不足でしょうか。この表もあくまでも例であり、要求性能の詳細は本来事業者が定めるものです。
興味ですが、要求性能を気にされるということは、「従来型の擁壁」以外の計画をされるのでしょうか?

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お世話になります。
従来型のコンクリート擁壁(H≦8m)を常時だけで設計しています。
擁壁工指針P.89の記述によると、「常時のみの作用で設計していれば、レベル1の地震動に対して性能2を、レベル2地震動に対して性能3を満足するとみなせる」とありますので、性能2,3の限界状態を具体的に想像したいだけですが、P.48の表でもよくわからないので質問させていただきました。
たとえば、性能2の「損傷の修復を容易に行い得る限界の状態」とは、地震後、竪壁がどの程度たわんだ状態か、ひび割れがどの程度の状態かを把握したいと思いました。

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www.mlit.go.jp/chosahokoku/h16giken/pdf/0135.pdf
とか 建築学会の擁壁設計指針がよいのでは