道路の線形設計の過去問題

セクション: 
|
タグ: 
ユーザー 匿名投稿者 の写真

 道路の線形設計についてお尋ねします.

 凹型縦断曲線の底部に背向曲線の変曲点を配することは避けるのが望ましいと,過去の問題で出題されていますが,背向曲線とは何ですか?道路設計はもちろん設計についてはまったく知識がありませんので,わかりやすく解説をお願いします.よろしくお願いします.

コメント

ユーザー 匿名投稿者 の写真

 凹型縦断曲線の底部のことをサグと言う。ちなみに凸型の場合の頂部をクレストと言う。背向曲線は平面線形におけるS字カーブのことで、変曲点とは直線とクロソイド(緩和曲線)の変化点、クロソイドと円弧の変化点、クロソイドとクロソイドの変化点など、平面線形の要素が変化する接点のことを言う。平面曲線部は通常、車両の遠心力を緩和するために、曲線の内側への下り勾配となるよう路面の横断勾配を設ける設計とする。これを片勾配と言う。S字カーブの場合曲率が反転するので、片勾配も反転する個所が出てくる。そこは横断勾配が0となる。もしサグ付近に片勾配の反転個所を設けると、雨水の流れ方向において縦断方向に前後から水が集まってくるのに加え、横断方向の流れの成分が0となり、路面に水が溜まってしまうことになる。非常に簡単な原理である。
 道路線形に関するどのような本にも載っている基本的事項のひとつで、常識中の常識である。以上。

ユーザー 匿名投稿者 の写真

イヤミなやつ

ユーザー 匿名投稿者 の写真

(○´艸`)フ゛ハッ

ユーザー 匿名投稿者 の写真

まったく知識がない方が 過去問題と格闘すると言うのは無謀だと思います 文章だけで理解をできるとは思えません
背向曲線:連続した曲線の曲率が正から負に変化する曲線を言う

以下の参考資料を見られたし・・・・・図書館へ行けば大概はありますよ
日本道路協会:道路構造令の解説と運用
道路調査設計ノウハウ集(道路調査設計研究会)