鉄筋の加熱加工

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仕様書で鉄筋加工に「鉄筋を常温で加工しなければならないとあます。十分理解しています。「橋脚コンクリート巻き立工」で型枠を保持するセパレーターを鉄筋に点溶接して、設置しようと計画しましたら、「鉄筋に熱を与えれば駄目だ」と発注者から言われました。オールアンカーか、樹脂アンカーを打ち込み、それに溶接するのはよい「鉄筋の熱して加工」ではないのではと協議しましたが、オールアンカーで施工することにしました。が納得できません。

コメント

ユーザー 匿名投稿者 の写真

投稿者さんは鉄筋を「加工」しているわけではないから、
鉄筋に熱を与えても問題ないのでは、とお考えなのでしょうか?
もしそうなら、、、
「鉄筋を熱して加工」の規定について、
大事なのは「鉄筋を加工」の部分ではなく、「鉄筋を熱して」の部分です。
(熱したら材料の性質が変わり、規定の強度を保証できなくなるため)
よって、投稿者さんが橋脚本体の鉄筋に熱を与えようとしていたのなら、
発注者の指示は正しいと思います。

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共通仕様書では鉄筋の溶接は禁止していませんが、道路橋示方書は鉄筋の組立てに溶接は認めていません
セパレーターを溶接するのであれば、鉄筋の力学的性能が低下しないと言う保証が必要です(鉄筋及びセパレーターは溶接してよい材質か 点溶接は鉄筋断面の減少がないか 溶接棒 の選定 入力熱量 試験施工)等を解決する必要があり その労力に見合うだけの価値があるかで判断することです
 

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構造鉄筋以外の捨筋を余分に流してそれに溶接する分には差し支えない思いますよ。
ただし、空きを確保する必要はありますが。