[経験の共有]震災復興・連続シンポジウム第1回(第23回ICUSオープンレクチャ)「被災地からみた復興の現状」

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【経験の共有】震災復興・連続シンポジウム第1回 (第23回ICUSオープンレクチャ)

「被災地からみた復興の現状」
「右肩下がりの時代における超広域巨大災害」からの復興・再生は,世界で初めての経験である.被災地では,復興を支える社会のしくみが依然として混沌とする中,復興へ向けての模索が続けられている.被災地の再生,復興をすすめていくためには,社会に存在する様々な経験,知を共有し,そこでの議論を通して得た知見を復興の現場へフィードバックしていくことが大切な第一歩と考える.
被災から二年目を迎え,一年目の「手探りの復興」から「丁寧な復興」へ向けて舵を切るときである.この一年間,行政,地域住民,専門家は,それぞれの立場で様々な経験を重ねながら,復興まちづくりに向けた努力を進めてきた.第1回は,復興まちづくりの現場からの報告をもとに,復興の現状とこれまでの復興の現場での経験を共有し,二年目のプランニングの課題について議論を深めることを目的として開催する。
※【経験の共有】震災復興・連続シンポジウムは,東京大学生産技術研究所ICUSと日本都市計画家協会の共同主催で開催します.
《開催概要》
■日 時:平成24年5月20日(日) 13:00~17:30 (12:30開場)
■会 場:東京大学・駒場リサーチキャンパス(東京大学生産技術研究所)
  An棟 コンベンションホール
  (地図: http://www.iis.u-tokyo.ac.jp/access/access.html )
■主 催:東京大学生産技術研究所 都市基盤安全工学国際研究センター
特定非営利活動法人 日本都市計画家協会
■入場無料、要申し込み 店員200名 ※終了後(17:30~)懇親会(会費制2000円)を開催
《プログラム》
1.開会挨拶 目黒公郎(東京大学生産技術研究所 都市基盤安全工学国際研究センター長・教授)
2.趣旨説明 加藤孝明(東京大学生産技術研究所 都市基盤安全工学国際研究センター 准教授)
3.被災地の復興の現状  ※講演者等は予定。変更可能性有り
岩手県大槌町    臂  徹(一社 おらが大槌夢広場)
岩手県大船渡市   佐藤隆雄((独)防災科学技術研究所)
宮城県女川町    久坂斗了(UR都市機構 震災復興支援室宮城震災復興支援事務所)
福島県新地町    井上忠佳(NPO日本都市計画家協会)
岩手・宮城県の漁村  高鍋剛((株)都市環境研究所)
4.パネルディスカッション・意見交換
  コーディネーター 加藤孝明
パネリスト 臂、佐藤、久坂、井上、高鍋、渡会清治(NPO日本都市計画家協会副会長)
5.閉会挨拶 小林英嗣(NPO日本都市計画家協会会長)
《問合わせ・申し込み》
申込み・問い合わせ:吉本英子(東大生研ICUS) E-mail: yosimoto@iis.u-tokyo.ac.jp
TEL:03-5452-6472,FAX: 03-5452-6476