コンクリートの養生期間

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コンクリートの養生期間で寒中コンクリートの養生期間が普通のコンクリートの養生期間より短いのはなぜでしょうか?

コメント

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土木関係と考えれば、2007年 コンクリート標準示方書(施工編:施工標準)によれば、表-8.2.1は、湿潤養生期間であり、寒中コンクリートは、表-12.6.1 所要の圧縮強度を得る養生期間の目安です。
所要の圧縮強度が出ても、湿潤養生(皮膜養生材等)を継続して行うことです。
表-12.6.1の上の部分に、『なお、湿潤養生期間は、8.2を満足しなければならない』と記載されています。

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皮膜養生剤では、RC示方書の定める湿潤養生にはなりません。皮膜養生剤は、打コン〜湿潤養生を開始するまでの「つなぎ」と考えましょう。

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皮膜養生剤は、膜を作るものが多いのでその上から湿潤養生は難しいと思われます。

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湿潤養生が難しいような膜養生剤であれば、湿潤養生でなくともいいのではないでしょうか。施主の了解が必要でしょうが。

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コンクリートは化学反応により硬化することから、温度が低いとコンクリート硬化速度が遅くなります