コンクリートの打継ぎについて

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コンクリートの打継ぎについて質問します。
施工するのは、鉄筋コンクリートの擁壁です。
高さが5mあるので上下2回にわけて打設する計画書を作成し担当者と打ち合わせを行ったところ下段のコンクリートの設計基準強度(21N/mm2)の発生確認を行ってから上段の作業に入るよう言われました。
私は、初めて言われましたが皆さんもこのような施工をしているのでしょうか?教えてください。よろしくお願いします。

コメント

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構造物を知らないのか、知っていて何かの理由で言われているのかを確認されて
判断されたし

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質問者です。早速の回答ありがとうございます。
担当者がいうには、コンクリート標準示方書の中に型枠を取り外した直後の構造物に載荷する場合には、有害なひび割れその他の損傷が生じない事をコンクリートの圧縮強度をもとに計算により確認すること。確認できないのであれば設計基準強度が発生してからの作業となる。と言うことなので証明する方法もしくは、担当者が納得する方法等がありましたら教えてください。

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そんなことはしていません。
ダム、橋脚等々、施工事例を調べてみて下さい。

ユーザー 匿名投稿者 の写真

施主の方は、下部コンクリートに対して、上部コンクリート打設により上載荷重として、強度が発生していないコンクリートが悪影響をうけるのではないだろうか。と考えてのことでしょうが、上部コンクリートの荷重と、打設までの期間による発現強度を比較してみれば良いのではないでしょうか。
たとえば、コンクリートの自重だけだと、2.5mの高さのコンクリートであれば、2.5*2.35t/m2となり約6t/m2(0.06N/mm2)であるので、なんら問題のないものではないでしょうか。

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全ての工事は、契約書にしたがって行います。どの基準に準拠しているかわかりませんが、客先より指示されたような施工をせよ、という基準は存在しないと思います。なので、まずは客先に、どこにそういうことが書いてあるのか、確認すべきでしょう。
それから、できるだけ早く打継いだ方が、乾燥収縮ひび割れが少なくなり、よい構造物ができるということをわかってもらいましょう。