弾塑性法について

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鋼矢板の仮設計算を行う際、掘削深が10m以上の場合弾塑性法を用います。その際の必要条件項目を教えてください。例えば内部摩擦角や粘着力などは慣用法と同様に必要なのでしょうか?また、変位を確認する場合は近隣構造物との離隔とかが必要になると思うのですが。。。弾塑性法の計算をやったことがないのでやさしく教えてください。。

コメント

ユーザー 匿名投稿者 の写真

文献を探し、読み、理解の努力をし、わからなかったところを質問しましょう。

ユーザー dositukun の写真

たしかにおっしゃる通りです。ただ私は、文献を読んだ結果を確認する意味で聞いてみたかったのです。
私が理解した項目としては、主働、受動、静止土圧係数を用いて、単位体積重量、φ、C、地下水圧により算出する公式なのかなと思いました。(他にもありますかね?)
なぜこう思うのかというと、弾塑性法を行う際は”経験によるものが多い”ということを耳にしたことがあり、ひょっとして他に考慮すべき事項があるのではないかと考えたからです。
弾塑性法の土圧理論は、土留の変形に応じて土圧が変化するということだと理解しています。よって、これから判断すると土留や地盤の変形係数またはポアソン比などが必要なのではないのか?と思います。
理解不足ですが、ご教授いただけないでしょうか?

ユーザー 匿名投稿者 の写真

参考文献
1.地盤技術者のためのFEMシリーズ?弾塑性有限要法がわかる(社)地盤工学会 平成16年7月
2.鋼矢板二重式仮締切設計マニュアル 平成13年5月 (財)国土技術研究センター 山海堂
 2.は地質調査〜計算までです

3.近接構造物への影響検討は、JRと土木研究所の物がありますがこれはあくまで簡易的な物で、近年はFEMで解く場合が殆どです