ボックスカルバート点検用マンホール蓋の設置

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ボックスカルバート点検用マンホール蓋の設置に際して、道路高さとの調整を行ったところ、ボックスカルバート天端を8cmはつらなければならなくなりました。
ボックスカルバート頂板の厚みは20cmなのですが、単純計算したところ、12cmでは持ちません。
 しかし既に現場では8cmはつり取ってマンホール蓋を設置後、下水道工事でよく使う
ハイシ゛ャスター(超速硬無収縮モルタル)でまわりを埋めました。このモルタルは2日で40[kN/mm2]
以上の強度がでます。ホ゛ックスカルハ゛ートの強度としては、8cm分のコンクリートが鋼製マンホール蓋と
置き換わったと考えて、もつ、と判断したいのですが、いかがなものでしょうか?
 また、これでダメな場合、他にどのような対処方法があるのかどなたかご教授
いただければ幸いです。

 よろしくお願いします。

コメント

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・BOX天端は応力計算上圧縮側なので、もちやすいものの、
 頂版厚20cmのうち8cm削るということは、圧縮側10cmのうち8cmの断面が
 失われており、非常に厳しい。(照査必要)

・頂版厚20cmということはプレキャストボックス?その場合かぶりは2.5cm程度だが、
 8cm削ると、鉄筋を切断しているように思いますが。

・以上二点で、もたないと思われます。
 対策は、鋼板補強、軽量盛土材への置き換えによる土圧軽減等。
 

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コメント、ありがとうございます。

削り取った8cm部分に関しましては、超速硬モルタルのハイジャスターで充填してますので、圧縮応力を分担できるのではないでしょうか?

確かに、鉄筋は切断しました。開口部補強筋をマンホールまわりに設置するという方法はいかがでしょうか?(切断撤去した数量以上)

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"開口部補強筋をマンホールまわりに設置する"

これができるのですか?
開口補強の規定通り配置できるなら、
普通の開口部と同じで、マンホールの蓋がなくても開口としてもちます。

というか、8cmはつり以外にも頂版に人が入れる穴があいているということですよね?
であれば引張り側の鉄筋が切断されているので、開口補強の規定通り配置しないと、
引張り側ももちません。

すいません、見落としていました。