鉄道路盤の配合試験について

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ユーザー hikarikaihatu の写真

鉄道路盤の品質管理に、道路の平板載荷試験でK30=110kN/m2以上あるかどうか確認しています。ところが、ほぼ全ての地点で管理基準値を下回っています。セメント系固化材を使用して配合試験を実施しようと計画していますが、CBRもしくは一軸のどちらで実施したらよいか迷っています。一般的には、「CBRとK30」それとも「E50とK30」どちらの関係のほうが適当でしょうか。また、基準書、指針に明記してあるでしょうか。教えてください。

コメント

ユーザー 匿名投稿者 の写真

路床の場合、添加量は一軸圧縮強度による室内配合試験により決定した事例が多いと思います。たしか「鉄道構造物等設計標準・同解説 土構造物編」にK30=110MN/m3に必要な現場目標強度quf=600(kN/m2),室内目標強度qul=1,000(kN/m2)との記載があったと記憶しています。
路盤でも目標のK値が同じであれば同様の考え方でいいと思われますが、路盤の場合、細粒分が多いと噴泥が生じるおそれがあるため、改良して強度が出ても適さない場合があります。