再生石材について

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 私は、公共工事の現場で働いてますが、最近は再生材の使用が義務付けられてます。しかし、現場に入ってくる再生材(添付の粒度試験報告や修正CBRにはゴミの存在を示すデータはないが)、路盤材の再生粒度調整砕石に木くず、ガラス片、ビニール片、VU管破片、番線などが混入してます。(量的には何回か現場で計測して、重量比で0.01%〜0.1%程度と少ない事を確認してはいますが)
  一応、上記のように重量比を一定の大きさの枡で確認して受け容れてますが、なんともすっきりしません。
 皆さんの意見を参考にしたいです。

コメント

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 少量の異物が混入していても、砕石としての性能にはまったく問題は無いと思います。
 通常、再生砕石は、解体工事現場や建設現場の不要となったコンクリート塊から製造されます。排出現場では、分別を行って極力異物が混入しないようにしていますし、再生工場においても異物を選別機などで混入しないように努めています。しかし、異物を100%を除去するのは難しいと思います。出来ないことは無いでしょうけど、大変な手間と労力がかかり、採算ベースでは無理だと思います。大規模な工場であれば、様々な選別機の組合せによりかなりの異物は除去できるとは思いますが、ガラス片やプラスチック類などは除去しにくいものでしょう。異物が100%除去されるにこしたことは無いとは思いますが、これらの異物混入率が0.01〜0.1%というごく少量では、混入していても環境や性能に影響を及ぼすことは無いと考えられます。その程度の異物混入は容認できると考えます。

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有難うございました。私も同様の意見です。しかし、私は発注者として材料の検収にも立会します。事前に元請業者から提出して貰う試験報告(粒度分布試験、修正CBR等)はその試験方法を調べると、供試体に混入しているゴミは取り除いて実施しているとの事。
 しかるに、現場に来るものはゴミが混入したままのものである。このことが納得いかないんです。私も現実的にはゴミゼロは無理だと思います。
 だから、上記の品質試験も、現場に持ち込まれる再生材と同じ割合でゴミが入ったままで実施してもらい、ゴミが入っててもOKですとの証明が欲しいのです。
 公的機関の指標で再生材に一定程度はゴミが混入してても良いといってくれれば安心します。
 それから、これらのゴミはマニュフェスト上はありえない幽霊ごみですしね。