嘆かわしい非科学的な道路財源論議

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 4月6日(日曜日)の朝のテレビにおいて有力な政治家が、日本の道路に関して以下のようなことを言っていました。(乱暴は承知の上での政治的発言でしょうが)ずいぶん非論理的・非科学的議論で政治家のレベルがわかります。個人的感想を付けますが行政の方々のデータご披露を期待します。
 順は不同で項目も記憶にあるものだけです。
1.日本の高速道路は欧米の2-3倍ある。
 ⇒むしろヨーロッパ各国の半分程度。

コメント

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同じ発言のなかで、地方への財源措置として国の繰越金を使う、というのがありましたが、繰越金は用地補償で建物などの移転が未完了だったり、自然条件から工事が遅れたりして、支払が翌年に回されているものなど、支払先が決まっているものがほとんどで、これを他に流用することなど考えられないと思います。(佐中忠)

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国のため国民のための政治を正しくするために政治家は道義心が無ければならない。実情を正しく理解する能力も必要である。ところが今の政治家は選挙があるため嘘まで言って人気政策を宣伝する。中には嘘を言っているのに気がつかない不勉強な政治家もいる。
工事途中の道路がどのくらいあるのか、またその道路工事を止めてしまった方が本当に国の為になるのか、真面目に取り組む政治家は国民に人気がない。国民は国のことより自分自身のこと中心で生きている。戦後の教育は個人重点主義であった。
財政赤字が巨額になっても自分には関係ないと思っている人たちに道路特定財源暫定税率の廃止を言えば喜んでくれる。このことを承知でして暫定税率廃止を宣伝する政治家は能力がないのか人柄が悪いのか、基本が出来ていないのが残念です。
道路財源だけでなく、総ての国地方の財源が無駄なく使われる為に、透明性の高い監査が常に実施されることが必要です。非常識な使われ方を指導した政治家、実施した公務員・業者等は行政処分・刑事処分などを受ける体制を強化すべきです。