第32回イブニングシアターのご案内

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第32回イブニングシアター開催のご案内
http://mme.kitera.ne.jp/eve_theater.htm

 
■日時:平成18年10月25日 水曜日 18時00分 開演
場所:土木学会 講堂
■参加無料 参加申込はここをクリックしてください。
http://www.f00-228.72.fs-user.net/FS-APL/FS-Form/form.cgi?Code=evening-theater
■上映作品
1.平成18年選定作品 「昭和49年多摩川狛江猪方地先災害復旧記録」   
 企画 社団法人関東建設弘済会 制作 日映科学映画制作所
 協力 関東河川技術伝承会 制作年 2005年3月 上映時間 32分
 昭和49年(1974年)9月1日、東京都と神奈川県の県境を流れる多摩川において、大規模な堤防決壊が発生した。発生箇所は、河口から22.4km付近の左岸側、東京都狛江市猪方地先で、高水敷が台風16号の出水により大規模に侵食され堤防が決壊した。災害が、東京の住宅密集地で発生したこと、堰提爆破という非常手段がとられたこと、などでセンセーショナルに報じられ注目された。この作品は、災害の発生に際し、どのような対応が図られ実施されたかの事実をかなり詳細に記録したもので、河川災害の恐ろしさを啓蒙するのに大変役立つと思う。しかし、災害の脅威だけが前面に出ており、良い使い方を考え工夫する必要がある
(ダイジェスト版へのリンク http://www.kantoukousai.or.jp/photo/63.html)

 
2.平成17年選定作品 「大災害から一世紀」 富士川に注がれた研究と情熱
 企画 山梨県河川防災センター 制作 株式会社ファーストビジョン
 制作年 2005年3月 上映時間 28分
 明治40年 (1907)の富士川の大洪水からまもなく100年。その近代治水の草創期,富士川の改修事務所の初代所長福田次吉・第二代所長鷲尾蟄龍・第三代所長安芸皎一の三氏が富士川改修に注いだ情熱と業績,人物像を紹介、その後の富士川の改修事業を紹介すると共に将来の富士川の姿を展望している。
 この作品は平成17年10月山梨放送から放送された番組で,固有名詞が多い現地性の強い作品ではあるが,「国造りにおける土木技術者の情熱と技術力の大切さ」が心に響く優れた作品である。

 
土木学会土木技術映像委員会では、土木技術者、学生及び一般市民を対象に土木技術及び土木事業の映像を通した広報活動を行っております。これまでに31回開催し、好評を得ましたイブニングシアターを引き続き今年度も開催いたします。
 なお、本上映会は、社団法人全国土木施工管理技士会連合会の継続教育(CPDS)のユニットに加算され、社団法人土木学会の技術者継続教育(CPD)の単位になります。