トークサロン第一回:道路四公団民営化

セクション: 
|
ユーザー 中川 義也 の写真

土木学会では、時々の社会で注目されている土木工学に関連する話題について、講師をお招きしてご講演いただき、また会員の方々との懇談・討議する会として、土木学会トークサロンを創設しました。
JSCE.jpでは、トークサロンのテーマに関する事前・事後の情報交換の場を提供し、
リアルベースの討議内容をより充実したものとするよう、サポートしようと考えております。

コメント

ユーザー 中川 義也 の写真

http://jsce.jp/article.pl?sid=03/03/12/1147230&mode=nested
岡田氏からも意見が出ましたのでこちらもご覧ください。

ユーザー 中川 義也 の写真

http://jsce.jp/article.pl?sid=03/03/12/1147230&mode=nested
このスレで展開された、これまでの議論をまとめておきます。
トークサロン内で報告します。(予定)

・路線建設の必要性は可能な限り分析的に求めるべきであり、主観・政治的判断に委ねるべきではない。
 ・分析的な評価手法を作り、過程と結果を透明性高く示す。
  ・透明性を高く示すとは、どうすればいいのか?
   ・証券や生保・損保なども混ぜて、予測手法について討論してみては?
   ・トヨタ自動車のような「国民からの信頼性」を得るにはどうすればいいか?
 ・「政治的」でもいい場合もある。ようは、以下にわかりやすく国民に伝えるか、なのでは?

・これまでの反省(本四の資源配分など)は重要
・必要、不必要を同じトーンで表明していくべきだ。(これまで、不必要というのは言って来なかった事)

・分析的手法の基盤にある「交通量予測」には、これまでの報道で過大に見積もられたというイメージがあるのではないか?
 ・道路を作りたい人が需要予測をすれば、予測が大きくなるのは自然。

まとめれば、「中村先生の方向性に賛成する一方で、社会からの批判にはこのように応じたい、
という建設的な提案が2,3見られた」、というところでしょうか。