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遅まきながらですが、二重にしなくて良い理由について
設置基準は堤防を開削する場合は二重締切が原則。今回は現況堤防を開削等して天端高の低下等治水機能が低くなる状況、仮締切を堤防代わりに使わなければいけない状況なのでしょうか。
もしそうでないならば、二重締切にしなければならないという訳ではない。締切工及び河川堤防の安全性を勘案してより良い構造を選べば良いと思います。
原堤防の天端高などが低くなる場合、堤防治水機能が低下する場合は、二重締切。原則とは重大な問題、特別に不合理なこと、困難なことが無い限り、そうする必要があるというのが一般的な理解。
鋼矢板の施工で堤防の浸透性(遮水性)、安定性が損なわれる懸念については十分に留意する必要があります。
また、二重締切での半川締切においても上流側の水衝作用に考慮した擦りつけ形状にすることなど、留意すべきことが示されています。
こうした検討を十分に行っていただきたい。
河川内の一重締切については、過去に水没、崩壊、大きな変形等の変状が生じた事例もあります。
特に一重の自立式は条件変動で不安定になりやすいので注意が必要。止水性と地盤の安定には十分な配慮が必要です。
切梁方式も含めて設計段階から情報化施工や動態管理等の方法についても配慮しておくことが望ましいと思います。
一重が弱くて、二重が強いかというと、ギリギリの設計をした場合必ずしもそうとは言えない場合もありますが、一般的には二重の方が想定外の状況に至った時の余裕とか脆性的な崩壊に対する強さがあると思います。

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