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国交省の数量算出要領では、中硬岩・硬岩の場合は、掘削面の高さ5m未満なら直掘で算出することになっています。
http://www.nilim.go.jp/lab/pbg/theme/theme2/sr/yoryo2904/s-2904-1-02.pdf
1-2-16ページ

ただし前の方も指摘されたように、地表近くは通常の土砂でしょうから、その部分の土砂が崩れて底面で作業している人に当たり、大きな事故になる可能性もあります。
中津市の下水道工事での死亡事故も、路盤直下の土砂が崩れて作業者が生き埋めになったように推察されます。
また、「建設工事公衆災害防止対策要綱」では、掘削深さが4メートルを超える場合、原則として親杭横矢板・鋼矢板等の確実な土留工を行うこととなっております。
http://www.thr.mlit.go.jp/bumon/b00097/k00910/kyoutuu/saigaibousitaisaku...
PDF 11ページ

現地は狭い道路で、民家が近接しているとのことなので、ほぼ土留は必須であろうと思われます。
ただ、N>300という硬質地盤だと、鋼矢板では「硬質地盤クリア工法」になると思いますが、機械も大きくコストもかかります。
親杭横矢板工法のほうが現実的だろうと思います。現在弊社では、H鋼杭を「アンギラス工法」(削孔・セメント根固め工法)での、親杭横矢板工法で施工中です。

しかしどんなに土留を確実に行っても、家屋に影響を与える可能性は払いきれません。
トラブルを避けるためにも、家屋調査はぜひ実施したいところです。

ご参考にしてください。

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