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◆回答者さんは、なにか思い違いをしている気がしてならないのですが
 「共同溝」と、「電線共同溝」「情報BOX」は別物です。

 イメージは下記ページなど参照ください。
 「大宮国道のしごと > 道路の機能向上のために > 共同溝」
 http://www.ktr.mlit.go.jp/oomiya/02sigoto/kinou/kyodo.htm

 今回質問の「覆工板開閉工」は、いわゆる大型の共同溝工に適用されるもので
 「電線共同溝」「情報BOX」の場合は、また別の歩掛を使用します。

 共同溝工の場合、都市部の道路の下を広く深く掘ることが多いので、
 最初に覆工をかけたら、掘削や土留支保工、躯体構築、埋戻しといった作業は、基本的に覆工の下で行います。
 日頃の覆工開閉は、路上の交通影響を防ぐため、必要最小限しか行いません。
 (掘削でクラムシェルのバケットを突っ込んだり、資機材を搬入したり、コンクリートポンプの配管を入れたりするような作業のため)
 質問者さんのおっしゃるように、200m2当たり、10~20m2(覆工板3枚~8枚程度)を開閉する程度です。

 電線共同溝や情報BOX工で、1工事で200m2もの覆工を行うことは、よほど特殊な場合でなければ、有りえません。

◆本題に戻ると
 覆工板開閉の費用としては、1回・1m2(または1枚)当たりの単価を設定するのが、もっともわかりやすいのですが
 では、1工事当たり何回、何m2分の開閉を見込めばよいのか?と問われると
 設計図や、工程表や、仮設計画を精査しないと決められないので、
 積算の簡略化を図るため、1工事全体での覆工設置面積をパラメータとして設定したものと考えられます。

 別記の回答で私が書きましたように、1日・1回当たりの覆工開閉作業は数十分という短いものですから
 数か月、日々開閉作業を行ったとしても、延べで考えれば 100m2当たり約2.8日(=22.4時間=1344分)という積算基準上の見込みは、実勢とそう変わらないものと推察します。
 毎日、覆工全体の半分以上を開閉しなければならない・・・というような特殊な場合なら別ですが。

 質問者様にあっては、1回・m2での集計ではなくて、
 工事全体で、開閉にかかった作業が延べ時間で何分で、人員・機械を何人×何分費やしたのか、集計してみることをおすすめします。
 それを積算基準の歩掛
 「覆工(1工事での全体設置面積) ◆◆◆100m2当たり◆◆◆」
   ・世話役 2.8人(=1344分)
   ・とび工 5.5人(=2640分)
   ・普通作業員 3.3人(=1584分)
   ・クレーン 2.6台日(=1248分)
 と照らし合わせてみて、大きく乖離があるようなら、協議する価値もあるかと思います。
 おそらく、それほど変わらないと思いますよ。

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