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これは私の考えとして聞いて下さい。
再振動が密実性を高めるために有効なのは理解できます。ただし、バイブ締め固めも過度に施すと材料分離を起こします。具体的には比重の重い粗骨材が下に落ち、セメントが上に上がると言うことです。これは構造物にとっては良くないことなのです。もちろん経験上の職人感のもとで分離させない頃合いを体得している人もいると思います。

要するに再振動によって密実になるメリットの裏には材料分離というデメリットも介在しており、頃合いは職人感に依存することになります。
また重要なのは再振動メリットを推し量る試験方法も無く、適正な再振動をして耐久性が上がったという結果が出るのは50年以上先で、その差は僅差です。

その事より構造物に求める仕様書の要求性能を適切かつ迅速に施工を進めることで、適切な利益を得る事の方が重要な事なのです。
さらなる性能向上は良いことなのですが、施工者利益を自ら削ってまでやるような事ではないのです。
再振動というのはまさに金にならない自助努力を求めているだけであって、何処の仕様書にも再振動に関する指示事項はありません。

工事完了までにコンクリートに求める性能試験はコンクリート圧縮試験ですが、再振動しなくても満足します。 
以上の内容から一般構造物で再振動などまず施している施工業者はいません。

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