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土木計画学的には、ということについて;
結論から言うと「全て見積もるための方法を提案している」
ということになると思います。
前段として教科書的な定義から紹介します。
現代の経済学で、公共事業の評価は「効率性」と「公平性」で評価されます。
 効率性;如何にうまくお金を使えたのか。費用と便益を計算する。
 公平性;プロジェクトによる効果に偏りはないか。

まず、経済波及効果が大きい・小さいなどは、基本的に効率性の話です。
公平性は、みんなの税金はみんなのためになっているのか、っていう話です。
#地域的な偏り、というのは民営化委員会の議論にもなっているところですよね。
このような計測は、ちょっとやってみれば誰にでもできることですが、
社会的な合意材料とするための共通した手法の明示と理論的裏づけが必要です。
土木学会の、土木計画学系という分野では
「どうやって測定するのか」「精度を上げるにはどうすればいいか」
等の議論を担当しているといえます。

例えば、ある地域に道路を建設することにより1万人が1時間だけ時間短縮できるとする。
そうすると、1万時間が節約される便益になります。
土木計画学では、これに対して、
・本当に1万人か?(便益を受ける地域の測定方法に関する理論)
・本当に1時間か?(便益のクオリティに関する議論)
・1万時間をどう評価するのか。(時間の価値に関する議論)
などの疑問に答えられるようにしています。

#節約することは本当に便益か?なんて話もありますが、
#その辺は土木の人も頭を突っ込むところですが、哲学・経済学的な問題になります。
ここから高速道路の話、

まず、効率性の話に行きましょう。

効果を時間的に分類すると
建設工事などで一時的に仕事ができて、お金が出回るような効果(フロー効果、事業効果)と
道路が出来て、通勤時間が短くなって便利になる、ような継続的な効果(ストック効果、施設効果)の2種類があります。

それから、お金になる効果とお金にならない効果があります。
お金になるのは料金収入やガソリン代の節約など。
時間短縮や騒音低減などはお金にならないものです。

学問的には分かれないけれど、良い効果、悪い効果、という分類の仕方もあるかもしれません。

土木計画学の世界では、
「上記の全てを合算して評価する方法を提案する」というのが基本的な仕事だと思います。
公平性に付いて:
なかなか計測する方法が難しい分野です。またあとで補記します

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