新しいコメントの追加

(独)土木研究所 ICHARM 専門研究員公募

セクション: 
|
ユーザー 匿名投稿者 の写真

募集:当センターでは、下記要領で専門研究員を1名募集しています。
http://www.pwri.go.jp/jpn/saiyou-ukeire/saiyou.html#03

職名:水災害研究グループ 専門研究員
募集人員:1名
任用期間:平成27年2月1日以降できるだけ早い時期~平成30年1月31日 
       (契約は会計年度毎の更新となる。なお研究・教育計画によっては雇用期間を延長する場合がある。)
勤務条件および待遇:
  給与: 経験年数に応じて下記の範囲内で支給(平成26年 4月現在)
          日額13,500~20,290円程度
          (常勤職員給与が改定された場合、常勤職員給与との均衡から増額又は減額する場合があります)
  就業時間: 8:30~17:15 休憩時間:12:00~13:00 (フレックス取得可)
  休日: 土日・祝日および年末年始(12/29-1/3)
  休暇制度: 1) 採用日に10日付与(ただし、採用された日から3ヶ月の間は3日の範囲内、6ヶ月の間は5日の範囲内まで)2) 特別有給休暇:忌引きなど
          3) 無給休暇:病気休暇など
  諸手当: 時間外勤務手当、休日手当、期末手当(6月、12月)、通勤手当、住居手当 など
  社会保険等: 健康保険、厚生年金保険、雇用保険、労災保険

職務内容:
   ICHARMは世界の水関連災害を防止・軽減するべく、各地域が実態を踏まえた的確な戦略を構築できるよう、災害対策の考え方を整理するとともに各地でのパイロットプロジェクトを通じての実践活動支援を行っている。効果的・効率的な水関連災害対策を行うためには、特に防災政策の優先度が低い途上国においては、防災対策の現状や想定される被害の大きさ、あるいは防災施策の有効性を人々に理解してもらうための、水災害リスク指標が必要かつ重要である。このリスク指標は、洪水・渇水などの外力(ハザード)によって、人命・農作物・一般資産などにどのような影響が及ぶかを定量的に示すものであり、将来想定される気候変動などの状況下で、影響の程度や発生頻度がどのように変化するかを評価するものとなる。ICHARMにおいては、データが乏しい途上国でも適用可能な、グローバルデータを利用するリスク指標の開発を継続して行っており、将来的には世界各地域で適用および比較可能な指標とし、水災害被害軽減に向けて防災関係者が共通の目標とできることを目指している。
   ICHARMは平成24年度から文部科学省による「気候変動リスク情報創生プログラム」を開始しており、水災害(洪水・渇水)が懸念されるアジアの5つの特定脆弱流域における水災害リスクの社会経済評価を目的として、リスク評価モデルの改良やリスク指標の開発を進めており、この成果を踏まえつつ、より広範囲に適用可能な指標開発を行う。これらを踏まえ、当該専門研究員は、以下の業務を行う。
 ・これまでに世界で開発されたリスク指標やそれに関する災害データ(主に人的被害や農業被害、一般資産被害に関するデータ)、及びリスク指標に関する専門家会合などの関連活動について情報収集し、整理する。
 ・各流域の特徴(気象・水文・地形・社会状況・歴史・過去の災害経験など)を十分に把握し、グローバルに共通な因子を抽出しながら、グローバルに適用可能で、人命・農業・家屋・一般資産等に対する影響を定量的に評価できるリスク指標の開発を行う。
 ・開発したリスク指標の世界各地域での適用性の検証を行う。特に、アジア5流域(インダス川、チャオプラヤ川、メコン川、ソロ川、パンパンガ川)において、水災害リスクの社会経済評価を目的として、リスク指標の適用性の検証を行う。
 ・リスク指標に関してICHARMが主催あるいは共催する国際専門家会議における企画運営の補佐を行う。
 ・ICHARMで実施している研修に参加している研修生の指導を行う。

応募条件:
   1) 洪水・水資源管理、およびそれに関する防災分野で修士以上の学位を有すること
   2) 洪水・水資源管理、およびそれに関する防災分野での実務経験あるいは研究実績を有すること
   3) 洪水・水資源管理、およびそれに関する防災分野で英文論文(査読付きが望ましい)を1編以上公表していること
   4) 英語での高度なコミュニケーション能力(会話・読解・作文能力)を有すること

応募締切:平成26年12月26日(金)17:00 必着

選考方法: 書類審査(一次)、面接(二次)に基づき、知識、実務経験、過去の業務実績、研究意欲、英語能力等を総合的に勘案して、職務内容に最も適任であると考えられる者を1名選考する。

提出書類: 様式自由、書類は全てA4版。日本語もしくは英語のみ受け付ける。但し、(7)は英語のみとする。
  (1)履歴書
  (2)業績書
  (3)研究論文リスト
  (4)研究論文別刷り(5件以内)
  (5)学位取得証明書
  (6)成績証明書(大学、および、大学院の両者)
  (7)業務に関する抱負(600~1000文字以内でA4版1枚。英語のみ。)
  (8)その他必要に応じて記載。    

書類提出先・問い合わせ先:
   〒305-8516 茨城県つくば市南原1番地6
   独立行政法人土木研究所 水災害・リスクマネジメント国際センター
   水災害研究グループ 冨村 宛て

郵送資料については、封筒に「専門研究員応募書類在中」と明記の上書留で郵送のこと。また応募条件の詳細等については下記に問い合わせること。
TEL: 029-879-6815
FAX: 029-879-6709
E-mail: icharm_recruitment2@pwri.go.jp

匿名で投稿する場合は空欄にしてください。

Filtered HTML

  • ウェブページアドレスとメールアドレスは、自動的にハイパーリンクに変換されます。
  • 使用できるHTMLタグ: <a> <em> <strong> <cite> <blockquote> <code> <ul> <ol> <li> <dl> <dt> <dd>
  • 行と段落は自動的に折り返されます。

Plain text

  • HTMLタグは利用できません。
  • ウェブページアドレスとメールアドレスは、自動的にハイパーリンクに変換されます。
  • 行と段落は自動的に折り返されます。
CAPTCHA
この質問はあなたが人間かどうかをテストし、自動化されたスパム投稿を防ぐためのものです。
画像CAPTCHA
Enter the characters shown in the image.

コメントする上での重要事項

  • 内容を的確に表した表題をつけてください。
  • テーマ、論点に沿ったコメントをつけてください。
  • 投稿する前に他の人のコメントを読んで、内容の単純な重複を避けるようにしてください。
  • コメントは投稿後に修正および削除できませんので、プレビューボタンを使って間違いがないか確認してください。

ユーザ登録またはコメントの投稿に問題が発生した場合は、システム管理者へ問い合わせしてください。