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まず,なぜ斜角が小さい場合に格子で計算するかというと,支承反力が左右で違ってくるために断面力の出方(特にウエブ)が左右均等でなくなるからです。なので,ただ単に棒部材で計算して,それを1/2するのでは危険側になるおそれがあるからです。
ということで,この場合の解析方法は,通常以下のとおりです。

  • 芯の部材は,箱桁の剛性(曲げ剛性およびねじり剛性)を与える。
  • 直角方向の仮想部材は,剛な部材(剛性は無限大)とする。
  • 桁端部の仮想部材(設計便覧の破線のところ)は,剛性0とする。

つまり,箱桁を剛性を持ったまま縮めて芯部材とし(これは棒部材で解析することと同じですね),偏った載荷状態を再現するために,仮想部材を与えるものです。
直角方向の仮想部材が剛でなければ,箱桁に発生するねじりが低減してしまうし,端部の仮想部材が剛性を持っていれば箱桁にねじりは発生しなくなります。
おわかりでしょうか?

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