場所打ち杭の施工について

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橋梁積算初心者なので教えてください。

現在、河川に架かる橋梁下部工の積算をしています。
表題のとおり場所打ち杭でΦ1500で延長40m弱の杭を数本施工予定なのですが、施工基面からの掘削だと40mをわずか2-3mほど超えてしまい、積算基準の歩掛が使えず特別調査の費用が別途必要になってしまいそうです。

場所打ち杭の施工後、矢板で架設の締切工をし、床掘、躯体作成というプランだったのですが、矢板で架設の締切工をし、躯体分の床掘後に場所打ち杭の施工ができれば掘削長40m未満で積算が可能なのですが、現実的な考え方として実施可能でしょうか?
段差が生じてしまうため、掘削機が施工部分に入れないという問題を場所打ち杭の施工で使用する50tクローラクレーンで掘削機を釣って解決できないかと考えています。

掘削でスロープを作って掘削機を入れるという案も考えましたが、杭の施工位置が川に近すぎて締切より先に護岸側に掘り進めるのは危険かと思っています。

おとなしく特調かけて積算してしまえば解決する話なのですが、仮設等の設計計算の変更なしでより低コストでうまくいく方法があればアドバイスいただきたく思います。

コメント

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掘削機は吊れますが、端部の杭を施工するとき、機械が矢板の締切枠内に収まるとは思えません。
また、打設にはポンプ車が必要となってきます。

あと、品質管理の問題として、杭頭付近まで掘削して打設すると、杭頭の先細りが懸念されます。

なので腹くくって特別調査をやった方がいいかと思います。

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杭頭処理まで考えていなかったので参考になります。
少しでもコストを…なんて思っていましたが、今回は特別調査をかけようと思います。
回答ありがとうございました。