【緊急】施工方法の変更について(路面切削工、切削オーバーレイ工)

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【緊急】土木技術者初心者のため教えてください。

今度、県の舗装補修工事で舗装打ち換えをさせて頂くことになっているのですが、(5cm舗装で路盤はFe改良されている)設計では舗装剥ぎ取り~不陸~5㎝表層です。

↑これを当社では時間短縮のために施工上のみ切削にて補足材無(轍の分すこし既設舗装が残ると思いますが)でプライム散布して表層をしようと考えております。

施工承認にて切削でお願いしたのですが、設計変更で「切削オーバーレイ(即日復旧)」になるとのことです。
イメージとしては「路面切削工(不陸も大体できる)→翌日に表層」を考えておりました。。。

そもそも施工承認をしただけなのに切削オーバーレイに変わること自体がおかしくはないのでしょうか?
個人的には継目を極力無くしたいのと、経費を抑えたいので【1日目】全面切削して【2日目】全面舗装をしたいです。

どなたかご意見を頂けませんでしょうか。
宜しくお願い致します。

コメント

ユーザー 匿名投稿者 の写真

当初設計だと即日復旧としていないものを、即日復旧にされたわけですね。
切削オーバーレイ=即日復旧というわけではなく、沿道交通等の関係で即日復旧ということはあります。
沿道交通等の関係とは、交差点が近くて出入り不便とか、交通量が多くて即日に舗装完了解放しないといけないということです。
また、施工承諾で切削をお願いすれば、当然に切削オーバーレイになります。
なお、継ぎ目はない方が良いですが、即日復旧が必須であれば継ぎ目は致し方ないわけです。

ユーザー MSA の写真

横槍を入れるようで失礼します.あまりそうした施工や打ち合わせに関する特定可能な具体的な内容は書かない方が良いのではないでしょうか?
勿論実際の工事ではなく質問のための仮想の工事を説明されているのだとは思います.

ユーザー teru の写真

お返事ありがとうございます!勉強になります。
個人的に技術不足なので全くわからないところが、
「5㎝舗装(表層のみ)の構成で設計自体が切削オーバーレイ工になることがあるのか」というところですね。
切削オーバーレイでした時に路盤の処理(不陸.転圧等)が通常は見てないと思うので、その辺りが・・・?なところでした。

ユーザー 匿名投稿者 の写真

切削の目的はわだち掘れ除去もしくは、嵩上げ舗装で道路重量を上げられない(=軟弱地盤)くらいですが、今回は前者だろうと想像しています。
話がよく分かりませんが、当初は現況舗装5cmを剥がして新規舗装5cmを施工する計画だと感じます。
また、現況は不陸があるのだと思います。
この時、不陸高さが8cm内外あるなら、切削メリットはありますが、現況舗装は1層しかないのであれば、交通量云々ではなく、私道路レベルです。
切削と打ち換え(既設舗装剥がし+新舗装施工)なら既設舗装を剥がした方が明らかに安価です。
そのような事をトータルで考えると、設計変更でなぜ切削を進言したのかもよくわからない質問と感じます。
再度、質問内容を時系列的に整理しない事には、適切なアドバイスは得られないと思います。

ユーザー 匿名投稿者 の写真

既設アスコンが1層の5㎝なら切削ではなく撤去になります。

初心者が工法も解らずに施工承認して・・経費うんぬんを言うべきでは無いと思います。

ユーザー 匿名投稿者 の写真

普通は、アスコンが5cmなら、バックホウではがして復旧する打替え工法ですが
今回は、砕石路盤が改良されていて固いこともあり、
5cmの表層を、路面切削機で施工したい、ということのようです(薄くアスコンは残るかもしれませんが)
標準的な工法ではありません。

あんまり初心者が云々・・・などと言うと、ミイラ取りがミイラになっちゃいますよ。

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予定を「表層取壊し~復旧」で見ていたのを、
実際の施工で「切削~復旧」にするなら、設計変更で金額変更も致し方ないと思われます。
だって、あとから監査で指摘されたら、担当者も説明がつかないですよね?

ただし、
即日の切削オーバーレイだと、東京単価・昼間・手間のみ(舗装材料除く)で¥850~900/m2 程度です。
路面切削工+表層工 を別々に積むと、¥650/m2 程度です。
即日復旧(切削オーバーレイ)ではなく、別の日に施工(切削+表層)すると、逆に積算は安くなりますよ??

また、当初の打ち替えの場合でも
舗装版破砕+不陸整正+表層 と積むと、¥450/m2 程度です。
ただし、「道路打換工」(1日当たり平均 50~420m2 程度の打換えを、舗装壊し~舗装までを、即日で急速施工する場合)だと、¥1,000~¥1,200/m2 程度です。

「当初の契約では、いくらもらっているのか?」
「設計変更では、いくら増減するのか?」
そして「当初の実行予算でいくらで考えていて、施工方法を変更したことで、実際の施工はいくらでできるのか?」
をにらみながら、赤字にならないようにやっていくのが貴方のお仕事です。
もらう金を把握して、出る金を考える ビジネスの基本です。

御社の算定担当ともよく相談して、うまく対処してください。