軟弱地盤での高機能舗装は自殺行為では

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軟弱地盤では、供用後、沈下やひび割れ、わだち掘れが発生します。沈下やわだち掘れにより生じた低い所には水が溜まります。高機能舗装の場合、表層内に入った低い所の水は蒸発以外に排水の方法が無いように思います。そこにひび割れがあれば、水はひび割れを通って舗装内へ入って行くでしょう。表層内に水が溜まった状態では、タイヤの通過による水圧の上昇、舗装版の上下動による舗装版下の陰圧化等々内部に水が入る要因が多くあります。
排水を完全に行うことの難しさを考えると、軟弱地盤の舗装を高機能で行うという考え方に無理があるように思います。

コメント

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.>表層内に入った低い所の水は蒸発以外に排水の方法が無いように思います

 発言されるのは自由ですが、高機能舗装と一言で表せる程単純では有りません。
 排水方法にも幾つかあります。騒音低減用途と言った排水目的以外の高機能舗装もあります。
 少なくとも標準的な工法ぐらい調べてから発言されるべきです。不適切な方法で施工するのは無理どころか当然XXです。

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高機能舗装ではポンピングがよく見られます。また、損傷原因として水の存在があげられことが多いです。その水がどこから来たか考えて、路面から入ったという結論に達したわけです。しかし、その水が路面からの水であると結論付ける人は、少ないようです。証拠もありません。でも塩分の入った水をまいてどのくらい浸透するか調べるというような実験で判るのではないかと思います。また、凍結防止剤を使う道路では路盤中の塩分濃度を測ってみれば判ると思います。ぜひ、確認していただきたいと思います。
高機能舗装がどんなに優秀であっても路面が沈下し水が集まる所にひび割れがあれば、水は入っていきます。自然に抜けていく水の量は多くはないでしょう。溜まった水により舗装の寿命はどんどん短くなるでしょう。

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>水が路面からの水であると結論付ける人は、少ないようです。

 2004年に日本道路公団関係者の方から基層上面の滞水が下層へ面的に進行して混合物の剥離を誘発させ易いことによるものと思われる、と報告がなされています。車線縦継目の止水の重要性などの雨水浸透対策開発や監視および営繕方法の開発を含む予防保全型補修工法の開発、損傷の発生形態と傾向の分析研究などその後も必要な行動はされているようです。
 
 
>路面が沈下し水が集まる所にひび割れがあれば、水は入っていきます。

 アスファルト舗装の劣化メカニズムを考慮すれば、通常舗装でも同様です。高機能舗装は走行環境を向上するだけでなく、騒音の低下や交通事故の低減などの効果もあります。それとも軟弱地盤地区に道路を通す場合には若干の維持管理の容易さのみに着目して、多くの人が傷つき、より大きな騒音をまき散らすような道路を選択するのが望ましいといわれるのでしょうか?
 
 
 この程度のお話しは土木学会舗装工学論文集やNEXCO(公団)の資料、少々グーグル先生に聞くとかすれば公開されている資料です。 前回の繰り返しになりますが少しぐらいはご自身で「調べてから発言されるべきです」

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軟弱地盤と書きましたが、路床が仕上がった時点で強度が基準値に達しなかったような場合を考えています。軟弱地盤対策としていろいろあり、それらを否定するつもりはありません。適当な言葉が思いつかなかったので、軟弱地盤という言葉を使ってしまいましたが、軟弱路床と言った方が良いかもしれません。
工事もあと舗装を残すのみとなり供用開始の期日も決まった、ところが、軟弱箇所がある。その時、高機能でやるか、密粒度でやるかの選択に対する意見です。心配通り変状が出た時、開通してすぐに大規模工事をするわけにもいかず、更なる大規模工事を行うことになってしまわないための方策です。高機能舗装一辺倒ではなく、適材適所の考え方が必要という意見です。
Googleで調べればと言いますが、Googleではいろいろ有りすぎてわかりません。具体的に教えてください。

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通常舗装も高機能舗装も劣化は変わらないとありますが賛成しかねます。通常舗装では、表層内に水が入るようにはなっていません。高機能舗装では、表層内に水が入るようになっています。そのため高機能舗装では水に接している時間の長く、内部でも水に接しているため劣化が早く進むと考えられます。窪みができる場所はタイヤが通る場所が多いですから、通常舗装では 飛沫となって飛んで行ってしまうので乾いてしまいますが、高機能舗装では水が集まってきていつまでも湿潤状態です。また、路肩が通常舗装になっている所が多くありますが、排水が上手くいかず、長く湿潤状態になっている所が多くあります。
さて、窪みにひび割れがあった場合に、水は何処へ行くか?という問題ですが、舗装内へ入らなかっら何処へ行くのでしょうか。答えていただきたいと思います。