無筋コンクリートの検討

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道路下埋設で、浅埋のため塩ビ管をコンクリートで巻くのですが、寸法の根拠として強度計算をしたいのですが、どのように検討すればいいのでしょうか、
よろしくお願いします

コメント

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状況が分かりませんが(既設塩ビ? 道路荷重位置 塩ビサイズ)、通常の強度計算で良いと思います。
通常とは輪荷重とひび割れ荷重の比較です。

ただ、塩ビ管の強度不足をコンクリート強度で補完するような計算を目論んでいるなら難しいと思います。
前者はたわみ率ベース、後者はひび割れベースと各々異なる手法で解くからです。
ただし、有限要素法を用いれば解けないことはないだろうと推測できますが、作業として不合理と思います。

別手法では、その塩ビ管をひっくり返した側溝で直接荷重から解放する方法の方が簡単じゃないかと思います。
隙間は充填しないといけないから、どこかに穴をあけてモルタル流し込みもしくは、砂流し込みで良いだろうと思います。
砂単体ではなかなか充填できないので、砂と水のミックスで流し込めばいいです。

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説明不足で申し訳ございません、新設塩ビ、T-14、Φ200、かぶりは50cmとなっております。
通常の強度計算、しらべたところσ=M/Z>引張強度でよいのでしょうか?、また輪荷重とひび割れ荷重の比較とはどんなものなのでしょうか?
よろしくお願いします

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手元に文献も何もないですが、その式が何を意味するか分かりません。
断面係数(Z)?・・・・断面二次モーメント(I)を使うことになるはずです。
引張強度?・・・・これは要りません。ひび割れ強度もしくはたわみ率(量)です。
A:コンクリ管だとひび割れる限界強度があります。b:輪荷重とは車輪の荷重です。ほかに土圧荷重も必要です。
A≧B・・・・okです。
かぶり50cmだから衝撃荷重がmaxで掛かりますので、結構厳しい計算になりますね。

ただ、塩ビ管φ200ならそれ以上の強度のある可とう管に変更すればいいと思います。
例えば、波状管の内面平滑とかです(フレキシブル管とも言います)
T-14、D=50cmならクリアできるレベルです。
これがT-25、d=20cmともなるとかなり厳しいですけどね。

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ありがとうございます。言葉足らずで質問が重複していそうですが、管材の強度はおいといて管を巻く無筋コンクリートのサイズを
検討したいときもA≧Bになるのでしょうか

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コンクリートはひび割れ強度、可とう管はたわみ量が、計算に用いる数値です。
この2つを統合させるのは難しいのです。
私なら仮想モデルを考えて有限要素で解くかなといった具合ですが、そんなことに尽力を注いでもバカバカしいのでやらないでしょうね。
アップルペンのピコ太郎なら簡単に統合させちゃうかもしれませんが、あっているかどうかは分かりません。

管材強度をおいといちゃ検討も出来ません。

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めんどうなら・・ガス管にて対処