路体盛土の改良について

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道路工事において発生土の土質が悪いため、セメント系固化剤による改良を考えているが、地盤改良マニュアルによれば最小添加量は50kg/m3となっています。
ただし、このマニュアルは路床土や構造物基礎に適用するものと思われるため、この土を路体盛土に使用する場合にこの基準を適用できるのか、それ以外に基準があるのか、教えていただけないでしょうか。

コメント

ユーザー 匿名投稿者 の写真

球体落下もしくはキャスポルにて試験施工し、支持力確認して投入量を決める。
経験上、50kg/m3程度の投入量で満足する土質は今までなかったですね。

ユーザー 匿名投稿者 の写真

回答ありがとうございます。参考にさせていただきます。

ユーザー ケルン の写真

新潟県の現場技術者です。

ちょっと古いですが1000m3未満の土質改良については「小規模発生土のセメント安定処理の手引き(案)」 H12.3(北陸地方建設副産物対策連絡協議会)を利用しています。
試験施工をするには量が少ない場合など、用途に応じて路体、路床の目標強度ごとに添加量を決める指針になるので便利です。
いちおう担当者にはこの資料を適用してよいかという打ち合わせをしておいたほうが無難かもしれませんが。

ユーザー 匿名投稿者 の写真

回答ありがとうございます。
資料を参考に、担当とも相談しながら進めたいと思います。