支承取替え

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支承補修について、検討を行っています。既設は1径間ポスPCT橋です。橋座幅に対して横桁厚がほぼ同程度で構築されております。このため、支承取替えにあたり、横方向からの作業スペース確保が困難な状況です。
既設はパッド型ゴム支承です。横桁取り壊し再構築は、構造上困難と考えております。
ジャッキアップに関しても、前面からの作業スペース確保を考慮するとかなり困難な状況です。
既設補強事例集の書籍等を探すのですが、良い対策や対処法がありませんでした。
この様な事例にて、支承取替えを行った事例や対策工法について、どなたかご教授のほど、よろしくお願いします。

コメント

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端横桁または主桁桁端部を取り壊して再構築例は数例あります
ジャッキアップ位置は支承位置でなくてもよいのでは
前面からの作業スペース確保すように周辺を改造する
沓座を切削するとかして対応した事例はあります(水平コアボーリング 又はウォータジェット)

支承取替えはアンカーボルトも取り替えるのですか?
困難とありますが?主桁の純間隔とか桁高さとか 前面はの桁下空間は堤防か何かあり小さいとか?
パッド型ゴム支承は桁に影響が出ていないかぎりは取り替える必要はありませんが?

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ご意見ありがとうございます。
端横桁の撤去、再構築の例があることを知りませんでした。勉強になります。
アンカーボルトは、取替えは行わない予定です。
困難な点としては、前面に河川護岸がある点や桁間にRC突起が設置されている点があります。
そのため、RC突起は取り壊し、再構築を行う必要があると考えております。
スペースとしては高さ方向に、十数センチ程度の空間しかありません。
ジャッキアップ位置は、作業スペース確保し設置する事で考えております。
沓座はご指摘の通り、切削しスペースを確保しようと思います。