水セメント比について。

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土木工事において、検査で水セメント比が62.5%であることが発覚しました。構造物を取り壊してやり直しを言われました。コンクリートの業者への発注時には水セメント比までは言いません。2.5%の違いは、それほど違うものなのでしょうか、誰か教えて下さい。御願いします。

コメント

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「検査で水セメント比が62.5%であることが発覚しました。」とありますが、どのような経緯で発覚したのでしょうか?

(独)土木研究所の片平主任研究員の論文によると

(引用ここから)
・単位水量の測定結果から水セメント比まで逆算して検査するなど、行き過ぎた検査行為も見られるようです。
・国交省では生コンの配合上の制限として、単位水量は土木で175kg/㎥以下、建築で185kg/㎥以下、水セメント比は無筋構造で60%以下、鉄筋構造で55%以下と制限していますが、これらの制限に対する合否判定は配合報告書の数値で行うべきであり、単位水量検査で得られた推定単位水量の値をもとに合否判定を行ってはいけません。
(引用ここまで)

と明言されています。

下記参照ください。
http://www.ejcm.or.jp/new_07ronbun/monthly/0705/0705-02.shtml

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納品伝票に配合が記載されていて、その伝票を見られたのが原因です。

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今時そんなプラント管理者はいないと思いますが 伝票をプラントに再確認して、それが正しいのであれば
管理ミスです

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指定の水セメント比は構造物の耐久性を確保するために指定されたもの。
それが満足されていないのであれば、指定の長期的耐久性が確保されたとは考えなられない。
指定水セメント比を順守するなんてのは施工者として基本中の基本では?。
たかが2.5%、されど2.5%ということですな。