ボックスカルバートの底版スターラップの継手

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ボックスカルバートの底版スターラップについて、スターラップが鋭角のため、分割して施工したいです。

問題無いでしょうか?

※当初のスターラップは、凵の形で、上側に両方、鋭角フックです。

承諾で、凵の形と、「←鋭角フックを左右施工し、重ね継手で、施工したいです。

なお、凵の形と、匚←上側:鋭角フック、下側:直角フックを左右にする必要があるでしょうか?

コメント

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当初:凵の形で、上側に両方、鋭角フック
を、重ね継手の考え方で分割、その際に継ぎ手位置を千鳥にするかということですね。

BOXの上側が鋭角になっているということは、組立筋ではなく、せん断補強筋の位置づけかと思います。
せん断補強筋を、おっしゃるように重ね継手で構成していいかは、確信が持てません(^^;

そのような場合橋梁では、Uを1本のかわりに、Iを2本とし、
そのIをさらに上下で2分割(上側鋭角フック下側半円形フック  +  上側半円形フック下側鋭角フック)
しているのをよく見ます。

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追記です。
2012制定コンクリート標準示方書[設計編:標準]p332

(4) (i)「スターラップおよび帯鉄筋の端部には標準フックを設けなければならない。」
標準フック:半円形、鋭角、直角。

よってせん断補強筋の重ね継手での構成はやめたほうがよいと思います。