H24示方書、機械式継手の場合のかぶり・あき

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お世話になります。

改訂になった道路橋示方書 Ⅳ下部工編で、機械式継手を使用する場合の注意点がⅣp197に記述されています。
その内容はおおむね次のとおりです。

・機械式継手は鉄筋径よりも太いため必要なかぶりやあきが不足することが懸念される。
・機械式継手の選定においては、外径が鉄筋系の2倍以下になるものを選定し、 かぶりの厚さが必要以上に厚くならないようにすると良い。

この記述の解釈として、次の2つで悩んでいます。
1)かぶりやあきは”機械式継手径”から確保する。
2)機械式継手の外径が鉄筋系の2倍以下であれば、かぶりやあきは”鉄筋径”から確保で良い。

D51くらいの太径になると、これでかぶりやあきが変わってきますよね。
みなさんのお考えを聞かせていただきたいです。

よろしくお願いいたします。

コメント

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自己レスですが、
2)の解釈は無理があるように思いました。

よって「かぶりやあきは”機械式継手”外径から確保する。」ということになるでしょうか?
この場合、D51だと@150配置ではあきが不足することになりますね。

みなさんはどう思われますか?

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外径から確保してます。
継手位置でも被りやあきを確保できるように配置してます。

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コメントをありがとうございます。

継手外径から確保するのが間違いなさそうですね。

太径の場合は注意が必要ですね。

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二段配筋するようなときも注意が必要です。

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今回の改訂では、深礎の鉄筋の継手は原則として機械式ということです(Ⅳp532)

ということは、深礎でD51の場合、機械式継手をφ80と仮定すると、
最小の間隔は、51/2+2.0x80+80/2=225.5 となりますね。

結構大きな間隔が必要ですね。

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