良好な地盤の条件

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土木・建築構造物で直接基礎を適用する場合,地盤が良好であることが必要です。某協会の指針におきましては,地盤が良好である条件として,N値≧30(砂質地盤)といったことが記載されておりますが,良好地盤と見なすことができる条件につきまして,根拠が詳しく記載されている文献をご存じの方がいらっしゃいましたら,ご教授いただけませんでしょうか。よろしくお願いいたします。

コメント

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伝達される荷重に対して,十分余裕のある支持力を有し,しかも変形が小さいこと。

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基礎地盤において「良好な地盤」というと、上部構造による荷重に対して「支持耐力を満足」+「沈下量を満足(即時や圧密)」+「耐震性能を満足(液状化など)」した地盤をいいます。N値で??以上とかではなく、基礎として求められている性能を満足していれば「良好な地盤」で満足していない場合は「不良な地盤」であって、それは上部構造によって決まる性能です。大規模であれば「大きな荷重がかかる」でしょうし、小規模であれば「小さな荷重がかかる」ので、その荷重に対して考える必要があります。指針の数値は「あくまで参考」と考えたほうがいいと思います。

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私の質問が曖昧で申し訳ありませんでした。私の質問の意図としましては,指針などに紹介されている数値は,参考値だと心得ているつもりなのですが,数値として示しているからには何か根拠があると思っています。おそらくかなり以前の研究成果などを根拠として,数値が紹介されているのではないかと想像しています。私としましては,この根拠が示されている出典をご存じの方がいらっしゃいましたら,ご教授いただきたいと思っております。

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検証をされたものが、土木技術資料「土木研究所の月間雑誌」にありました
 

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コメントをいただき,ありがとうございました。資料を探してみたいと思います。

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道路橋の設計基準類で始めて支持層と言う言葉が出ているのは以下の本です
昭和41年 道路橋下部構造設計指針 調査および設計一般篇 日本道路協会
これの執筆者に聞かれるのが一番良い