勾配のある生コン打設方法

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5分勾配で厚み60〜70cm、高さ約3mのもたれ擁壁の生コン打設を行っているのですが、仕上がりが、いつも水が流れた跡が表面全体に出来てしまいます。生コンの打設方法が悪いのか、型枠か又は、生コンが悪いのかわかりません。教えていただけないでしょうか。施工は高周波バイブφ40×2本と、エアー抜き棒を使用し、型枠はコンパネ、生コンは18−8−40mmを使用しています。

コメント

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?型枠の給水率が大きい?型枠の固定度が不足
どちらかでしょうが?の疑いが強い

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型枠面にできる水気泡の跡ですが
打設高さが3mとの事ですから何層かに分けて打設するとき
打設後5分待ってエア抜きにバイブレーターを入れると
いいみたいですよ。

とある講義の中で講師の方が生コンの実験で透明なガラス型枠を
使用し、水の上がりを確認したところ5分で発現したそうです。
それが出る前に(5分より前)にエア抜きしてもまた、発現した
とのことです。

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型枠内面に、RCクロス(商品名)等を貼ると効果的です。おそらく、単位水量が多い(ブリージングが多い)のも原因になっていると思いますので、コンクリートのランク(18→21とか)を上げればそれなりの効果はあるものと思います。また、施工方法として、1回で3m打ち上げるのではなく、1リフト1m程度にして、長手方向に10m程度打設し、3リフトで上まで打ち上げるようなことも有効と思います。長手方向10mというのは仮で、コールドジョイントができない範囲でできるだけ時間を稼いで、折り返して打ち継ぐということです。あと、再振動、板状バイブレーターの使用とかも。