飽和雨量の設定について

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初めて投稿します。
素人質問で申し訳ないのですが、飽和雨量について質問があります。
借用した資料を2,3種類見たのですが、小流域の木村の貯留関数法で、
Rsa=∞と表記されているのですが、
計算上、Rsa=500?として計算しています。
このRsa=500?の根拠がわかりません。
第4紀火山岩流域としても、280〜430?となっています。
Rsaを計画降雨以上に設定すれば、
結果は変わらないのですが、その場合、問題はあるのでしょうか。
また、Rsaを計画降雨より小さく設定した場合、
流量が大きくなりますが、それが、
過大かどうかを判定する方法等あるのでしょうか。
よろしくお願いいたします。

コメント

ユーザー 匿名投稿者 の写真

降雨の累積値が飽和雨量に達するまでは、流出はなく、飽和雨量に達したあとは f1の割合で流出するというのが基本的な考え方と思います。飽和雨量が無限大というところでは、おそらく計算上 無限大 という設定ができないために入力としては「十分大きな値」として500mmが入っているのだと思います。1つの降雨波形で500mm以下であれば、計算には関係ないということだと思います。流域の条件をどのように考えるかが計算者にとって大事です。