車の排出ガスに世界最高水準の新認定基準

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ユーザー 宮田 卓 の写真

国土交通省は,自動車の環境対策に関して,世界最高水準の基準を盛り込んだ新しい認定制度を10月1日から導入します。

新制度は2005年規制値を基準とし,「2005年規制値比で50%削減」「同75%削減」の2種類を設定します。例えば,現在の市販車で新基準の「75%削減」の認定を受けられそうなのは,トヨタのプリウス,日産自動車のブルーバードシルフィ程度だそうです。

・平成15年9月11日 朝日新聞[注1] 車の排出ガスに新認定基準 世界最高水準,国交省導入へ

コメント

ユーザー 古木 守靖 の写真

最近のディーゼル車対策の情報ありがとうございます。

他の投稿にもありますが、「東京都のディーゼル車対策ー国の怠慢と都の成果」と名づけた冊子が都で作られた。HPでも「http://www2.kankyo.metro.tokyo.jp/jidousya/six-result/index.htm」にアクセスすれば見ることができます。

データに基づく分析で説得力がありますが、例えばディーゼル車の増加は近年のことで、それは軽油優遇税制に対応した個人の当然の行動の結果であると説明していて興味を惹かれます。産業優先の政策がいまだ生き残っているのもおぞましいものですが、結果として環境悪化を助長してしまったのです。

国の怠慢を責めることもともかく、今後は急速にディーゼル車の排ガスはきれいになるでしょう。道路関係者はこの動きから、地下道路の設計が影響を受けることに注意すべきです。
特に過大な排気塔や、無駄になることが明らかな機械脱硝装置などの設置を招かないよう十分に注意すべきでしょう。

また10月5日付け日経新聞の「NEWSな数字」の欄に、国内トラック保有台数の減少のその理由が論じてあります。構造的に今後さらに減少することになるでしょう。
わが国の異常に高いトラック比率も順次欧米に近づいてゆくのでしょう。

これらを、道路関係者は良くウォッチし、必要に応じて発言し、適切な道路計画・設計を行う義務を負っていると思います。