雨・雷接近情報を無料で知らせてくれるサービスが始まったようです。

セクション: 
|
タグ: 
ユーザー seki の写真

 東京電力(株)の観測システムにより提供された情報を元に作成した「雨量・雷観測情報」を株式会社パワードコムがインターネットに公開しています。
 最近、このサービスに「雨・雷お知らせくん(試用版)」(東京電力(株)が開発し、このサイトから無料で配布しているソフトウェア)をインストールすることにより、web上に表示された情報(雨量、落雷、雷雲)の画像ファイルを自動的に取得し、任意に設定した場所に雷や雨が発生した場合、パソコンのスピーカからお知らせ音を鳴らし、画面にポップアップで表示し、さらに外部端子に接続されたランプなどを点灯させることができる内容が追加されました。

 東京電力(株)の保有する観測システムを利用していることから関東地方の各県に静岡、新潟、福島県を加えた限定された地域の情報ではありますが、面白い試みなので紹介します。

 詳細は、東京電力(株)のホームページ(http://www.tepco.co.jp/)から「雨量・雷観測情報」のボタン(右列の下)をクリック(http://www.thunder.ne.jp/)してください。

コメント

ユーザー 匿名投稿者 の写真

情報ありがとうございます、以下、お答えいただければ幸いです。

なぜ、雨・雷情報を流すようになったのですか?
 大雨での水害予防?
 落雷による電子製品の被害?

土木との関連性はどういうところにありますか?

ユーザー seki の写真

 最初のお尋ねの件ですが、雨と雷(雷雲)の観測は、電力会社しかやっていないのだと思います。これは、送電線など雷を誘導しやすい設備を保有しているからだと思います。

 では、なぜ情報を流すようになったのかは正確な所は解りませんが、電力会社の社会貢献手段の一つの表れと解釈するのが良いと思います。

 土木との関連は?ということですが、大型クレーンに雷が落ちた例もあります。特に栃木県や群馬県など雷雲が良く発生する箇所では、有用な情報と思います。