高速道路の長距離割引社会実験

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ユーザー 宮田 卓 の写真

国土交通省では,一般道路を利用している長距離走行車の高速道路への転換を促進させるため,社会実験を実施することになりました。300kmを越える利用に対して割引率を大きくし,最大で60%割引(900km超の場合)となります。ただし,ETC車載器を搭載した車両が対象です。

  実験実施期間は,平成15年7月19日〜平成16年1月18日(予定)です。国土交通省 報道発表資料

コメント

ユーザー seki の写真

 ETC車載器を対象にしたサービスで距離による割引ですから、流通業者をターゲットにしたETCの普及を考えているのですかね?

 ETCなら利用回数も計測できるのだから、利用回数によるお得意さま割引の様なサービスがあっても良いのではないかと思います。そうすれば、都市近郊のユーザーにも普及が図れるし、もう一つの目標である一般道の渋滞緩和にもより効果があるのでは?

ユーザー 中川 義也 の写真

この施策は単独ではなく、
http://www.0085.co.jp/check-news/0306/06.html
などの助成措置を含んでいます。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030616-00000514-yom-soci
この辺のニュースソースにも有りますが、直接的には
並行する国道の混雑緩和(大型車の自動車専用道路への転換)を狙ったものと位置付けられます。

ご存知のように夜間の地方幹線道路では、かっ飛ばしている大型トラックが目に付きます。
トラックは多くは組織化されていますが個人ドライバーも多く、
採算を上げるため、有料道路を使わないことも多くなります。