橋脚内部の約20cmの玉石について

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私の同僚の現場なのですが、以下の事象について、現場を視察に行き感じた疑問について伺います。

大正8年竣工のRC造2径間固定アーチ橋の断面修復工を行っていたのですが、橋脚(2500*4500 H8500)上部をはつった(範囲は700*500程度)ところ、表面より30cmより内部から約150〜300mm程度の大きさの玉石が複数発見されました。内部状況をファイバースコープ、非破壊検査やコアサンプリングにて詳細に確認すると、想定ですが、コンクリートを投入したのちに玉石を中心部に投入した形跡が伺われました。その調査の結果

コメント

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明治時代後期のダムでは、コンクリート内に玉石や粗石を
投入したものがあるそうです。日本最古のコンクリート製
ダムといわれている布引ダムでも、コンクリートに粗石を
投入していたとの話を聞いたことがありますから、大量の
コンクリート打設時には珍しい事では無かったのではない
かと思います。

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「大阪人」です。

早々の回答を寄せていただき、ありがとうございました。
ところで、現在対策工の立案中ですが、空洞箇所(2箇所)およびセメント分の溶脱などによる空隙(水みち)の充填対策工としては

コアサンプリングによる圧縮試験等を諸元とし、耐力照査した結果、構造体としては十分安全であるので、大掛かりな補修はせず

・空洞箇所(大きい箇所)は断面修復材で埋める(流動性のある材料選定)
・空隙は微粒子セメント使用によるグラウト注入(ミルク)

を考案していますが、ダム堤体と違い、強度上の問題より鋼板巻立などの対策まで必要でしょうか?

無筋であることからもわかるように、本構造(2径間固定アーチ橋)の橋脚には引張応力が発生しないことが判明しています。

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私が過去に調査を実施した明治時代の終わり頃の鉄筋コンクリートアーチ橋でも
橋台部分に、玉石などが混入した部分(玉石コンクリート)が見られました。
玉石と玉石の間には、重点が不十分で、隙間などが生じている部分があり、水が
浸透したような箇所では、セメント分の溶脱なども見られました。しかし、全体
としては、健全な状態を保っていたように思います。
いずれにしても、明治や大正時代には、セメントが貴重であったため、これを
節約するために、大断面の部分では内部に玉石を入れていたようです。

ユーザー 匿名投稿者 の写真

「大阪人」です。

早々の回答を寄せていただき、ありがとうございました。
ところで、現在対策工の立案中ですが、空洞箇所(2箇所)およびセメント分の溶脱などによる空隙(水みち)の充填対策工としては

コアサンプリングによる圧縮試験等を諸元とし、耐力照査した結果、構造体としては十分安全であるので、大掛かりな補修はせず

・空洞箇所(大きい箇所)は断面修復材で埋める(流動性のある材料選定)
・空隙は微粒子セメント使用によるグラウト注入(ミルク)

を考案していますが、ダム堤体と違い、強度上の問題より鋼板巻立などの対策まで必要でしょうか?

以前調査された際の空隙(セメント分溶脱)の処置はどうされましたか?もし良ければ教えてください。

無筋であることからもわかるように、本構造(2径間固定アーチ橋)の橋脚には引張応力が発生しないことが判明しています。

ユーザー ktake の写真

私が調査した物件は、古いものを壊して新しいものを造ったため、空隙の対策
は実施しておりません。しかし、対策を実施するとすれば、貴殿が提案してい
るような方法になると思います。さらに言えば、溶脱を防ぐため、上部の排水
や防水対策をきちんとすることが重要なように思います。
鋼板巻立が必要か否かは、その構造物の重要度によるのではないでしょうか?
答えになっていないようで、申し訳ありません。

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・RC固定アーチで橋脚の上部・・・とは、鉛直材および端柱のことなのか
それとも、補剛桁が側径間まで連続してあり、そこの橋脚のことを言っているのか
規模は?

・耐力照査した結果・・とありますが、空隙が見つかったのは、タマタマなのか、
何か兆候が見えたのか、他に空隙がある部分が存在しないことが判定できてるのか
等も考慮されたのでしょうか。
応力の厳しい部分に空洞があるかどうかの判定ができているのか
どの荷重レベルまで照査されたのか
どの時点まで耐力を保証する必要がある構造物なのか

・その構造物の荷重履歴と損傷状況を照らし合せれば・・・空洞の補修程度でもよいのでは